梨の栄養や役に立つ情報を紹介致します。
当園は季節の果物「梨」を全国に販売しております。

梨の歴史

梨は古くから世界中で親しまれ、栽培されている果物です。 日本では最も古いもの栽培果実の一つとも言われています。『日本書紀』などにも記されており、さらに江戸時代になると150もの品種が栽培され、『梨栄造育秘鑑』などには94の品種名が記載されています。

梨の改良、発展

更に、改良により大正時代以降急速に発達します。
明治20年代後半に、「長十郎」「二十世紀」が発見されました。二十世紀梨は千葉県松戸市の松戸覚之助さん宅の、ゴミ捨て場に芽生えていた梨の実生を、これは良さそうだということで育てたものです。
やがて育った梨が二十世紀梨というわけです。

その後、更に各地の試験場で梨の改良、育成が行われます。
代表的なものに「幸水」「豊水」「新水」の三水があります。これらは肉質が柔らかく、甘みが強いうえ、無袋栽培ができることで広く普及します。

梨は「有りの実」？？

梨の名前の由来は諸説あるようですが、梨が「有りの実」呼ばれるのをご存知でしょうか？梨を無しとするのを嫌い、有りとするとしたようですが、実際木の上に利とも書くように梨が「有り」の実ということには変わりないとおもいます。

千葉県は「有りの実」の産地

千葉県は梨の名産地で、栽培が盛んに行われています。

こちらより（千葉の梨生産状況ページ）に数値もございます。

当園の周り多数のｓ梨農園が栽培を行っています。数値の上でも そうなのですが、当園の近くには「ありのみコース」というアスレチックランドまであります。

このように盛んに梨が行われている土地ですので、競争も激しく、良い味の梨が生まれ続けています。